ひよこぶたのつぶやき

まずは全体の感想からなんですが…。
一周して思ったのは「オトメイト…どうした！？（良い意味で）」でした。
今までオトメイト作品はいろいろやってきましたが、自分のなかでの評価は
・シナリオが金太郎飴
・絵とOPだけはめっちゃ凝ってる
という、正直あまり高くはないものでした。
今回も、原画家さんである薄葉カゲローさんの絵に惹かれてプレイしたようなものです。
（実際ウィルオもそんな感じ。シナリオにはほとんど期待してなかった）
しかし…！しかし今回はいつもとは違うオトメイトの底力を見ました。
まず、ゲーム要素がかなり増えてます。
パラや属性はかなりエンディングに関わってきますし、そのエンディング数も
いくつかあるので見応えありです。
また、基本的にマップでキャラがいるところを選んで…という作業なのですが
そこでできる会話の種類が豊富です！
ちゃんと数えてはいませんが攻略キャラ1人当たり20通り以上あったように思います。
また、今回は1周まともにやると5～6時間かかるのですが、
各週で色々なイベントがあり、作業ゲーになるのを防いでいます。
メモリスやミニゲームも作業にならないための工夫でなかなかいいと思います。
さらにシナリオも破綻したものではなく（まだ2人しかやってないけど）とても楽しめました。
とにかく、オトメイトでここまでやリ込み要素があるのは今までなかったのですごく驚いてます。
惜しむらくはシステム周りがもっさりとしていること。
ゲームとしてはときメモに近いものがあるのですが一つ一つのシーン切り替えが
もったりしてるため、慣れてくるとちょっとストレスに感じそうです。
あと、バグが多いこと…！これはちょっと辛いですね。
スレやWikiでもいくつか報告されてますが、自分もアルバロのアイテムバグが
発生しました。うーん。
それでもかなり燃えた（萌えではなく）ので、これは是非DSとかででてほしいですね。
システムを改善して。
このゲームをやりながら、ときメモでパラ調整や好感度調整して燃えてた時を思い出しましたｗ

さて、では初回プレイでやったユリウスの感想を。
ちょっとネタバレありなので未プレイの方は注意してください。

初回プレイと言うことでとりあえず条件を満たすことに必死でした。
アイテムもゼロからですしね。
ミッションのタイミングもよくわからなくてあたふたしてましたｗ
続けていくうちにわかっていくユリウスのめんこさ。（北海道弁で可愛いという意）
終盤は「なにこのめんこい子！！！！！」と叫びまくってました。
各イベントでことごとく母性本能を刺激されてました。
最後の方のスチルでルルの手を握って涙するシーンにはこちらも切なくなりました。
ここでの「意味がわからない…」は聞き所ですね。
いつもは笑ってしまうこのセリフもこのシーンでは泣き所です。
本当に…この子は放っておけないわ。
エンディングでの好き好き連発で笑ってしまいましたがｗ
こんなところもかわゆす。
あと、嘘つきカードですが…久々に腹を抱えて笑いましたｗ
特に１，２枚目ｗｗｗｗっｗ
あれは必見ですよ！ｗｗ
萌えというかかわいい！と叫んでしまうようなキャラでした。

この後、アイテム回収のプレイを経て、その後色々噂のアルバロをやりました。
それについてはプレイレポ２で。